山下弘子さんの取材に同行しました
2014年 07月 24日
19歳のときに肝臓に2㎏のがんが見つかり余命半年宣告をされながらも、
今も精一杯生きている21歳の女の子です。
昨日、NPOふくりびが彼女を取材するということで、私も同行させていただくことに。
弘子さんのためにスタイリングしたふくりびのウィッグをプレゼントして、現在進行中の
医療用ウィッグ写真集寄贈プロジェクト(https://readyfor.jp/projects/fukuribiiryoyowig-photo)用の
撮影にも協力いただきました。
ロングのウィッグがとても彼女に似合っていて嬉しくなりました。
撮影後、NPOふくりびのインタビューに対して、医療用ウィッグを探しに行ったことについても語ってくれました。
髪の毛が抜け始めたとき、覚悟はしていたものの想像以上のショックがあったそうです。
おしゃれウィッグでウィッグの生活を楽しもうと思っても、心がついていかない。。。
そこで、見た目も自然な人毛ウィッグを探しに行ったら、値段が高くて手が出せない。。。
彼女は、自分が病気になったことで家族にたくさん迷惑をかけて、治療にもお金がかかる状況で
自分の”おしゃれごとき”にわがまま言えない、と話していました。
私も彼女の立場なら、同じように考えると思いました。
ですが、そもそも人毛ウィッグが30万も40万もしなければ、我慢も遠慮もしなくていいし、
「おしゃれを楽しみたい」と思うことは決してわがままなんかではない。
家族に気兼ねなく買えて、自分に合った、好みのヘアスタイルにしてくれるウィッグがあれば
抗がん剤によって脱毛するにしても、もっと前向きに治療ができるのではないか。
ふくりびのウィッグはそういう思いで作られているし、私たちはウィッグを必要とする人が、
「おしゃれごときにわがまま言えない」なんて思わなくて済むようにしたいと改めて感じました。
山下弘子さんのブログでも髪の毛の大切さについて書かれています↓↓↓
http://ameblo.jp/hiroko2929/entry-11898830771.html
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